✔︎インカムゲイン:勝手に入ってくるお金
✔︎キャピタルゲイン:売って得した金額
投資用語解説①インカムゲイン
インカムゲインとは『資産を保有している間に得られる利益』のことです。
資産に当たるものは、『株式』『債券』『不動産』『投資信託』などを指します。
投資で言うなら、銘柄を保有することで得られる『配当金』、株式での『株主優待』そして不動産ならば『賃貸料』などを総称してインカムゲインと呼びます。
イメージはマネーマシン(お金のなる木)に当たります。
インカムゲインで知っておくべきこと
インカムゲインのリスクを知っておこう
資産価値が落ちれば、インカムゲインで得られる収益も落ちる。
例えばですが、所有している不動産がアパートだった場合に入居者で満室時と空室の時では、収入にそのまま影響が出てきます!コロナ騒動で家賃の軽減に協力した大家さんも一時的ですが収益は落ちます。
株式投資や債権も価値が落ちれば同時に収益も落ちます。
また『保有している』が条件なので、手放してしまう場合は当たり前ですが収益も消滅します。
投資用語解説②キャピタルゲイン
投資で得られるもう1つの利益が、キャピタルゲインです。
キャピタルゲインとは『資産を売却することで得られる利益』のことをいいます。
株式投資の場合なら銘柄の購入金額よりも売却金額のほうが高ければ、その差額が利益になります。
単純で100円で買った株が120円で売れれば20円の利益(手数料などは考慮梨)となります・・・安値で購入して、買い値よりも売値が上がったら売れば儲かるといったシンプルなもの。
キャピタルゲインで知っておくべきこと
キャピタルゲインは売ったときと買ったときの差額で利益を得るので、そもそも売れるかどうか?値が上がるのか?下がるのか?は基本的には分かりません。
また大きな価値があるものほど、値段は高いので『利益が大き分・損益が出た場合も大きい』。
売り買いの調整が必要なので、それも手間が掛かります。
キャピタルゲインのリスクを知っておこう
冒頭に安値で買って、売値が上がったら売れば儲かると書きましたが、実際の相場は常に動いているので、安値で買ったつもりが翌日には更に値が下がるなどはよくあることです。
また不動産などは、購入(取得)してからの年月などで『税金の%が全く違う』ので、売る際の値段と取られる税金や収益を得たことによる住民税などの普段は意識していない税金などにも大きな影響を与えるので、何も考えずに売ってしまうのは、結果的に損をする場合もありますので注意が必要です。
しかし長期投資のインデックスファンドには、銀行預金にはない『可能性』が大いにあります♬年利4%で500万を運用するなどしっかりとした計画と超・長期投資ならば『世界の経済は少しずつだが確実に成長している』部分へ投資ができるので、現実味も旨味も大きいです。